これは何世代目のバルサ50？

このバルサ50は90年代中期前後に起こったバスブームに入ったかどうかギリギリのころ、地元の友人から譲り受けたものだった。
先日書いた「初めて買ったバスフィッシングのルアー」で触れたバスフィッシングにのめり込み始めたのが1993年ころなのでおそらくそのころに譲り受けたとうっすらとした記憶がある。
譲り受けたといっても販売価格そのままで買い取ったもので、「バルサ50って見かけたことないけどどこに売ってるんだろう」とボソっと言ったのを覚えていた友人がたまたま池袋のサンスイで買えたものをそのまま譲ってくれたものだった。

当時は漠然と
「バルサ50ってスゴいかっこいいルアーがあるらしい」
「クランクなのにトップで使うのがいい！」
「国産ハンドメイドでとにかくクオリティが高い」
くらいの知識しかなく、スポーツザウルスや故 則弘祐 氏のこともほとんど知らない状況だった。
そんなフワっとした中で高嶺の花でしかなかった幻のルアーを手に入れることができて当時毎日のように眺めていた記憶がある。ヘタレなのでパッケージすら開けずに（笑）

カラーはバルサ50といえばコーチ系なイメージが強い気がするけど、これはフロッグというカラー。
個人的にはすごいお気に入り。

ベリー側には「バルサ５０」を世に送り出したご本人、元スポーツザウルスの社長で 2010年8月3日にお亡くなりになられた則弘祐氏の名前が記されています。

バルサ50は歴史が長く、また、色々な事情があって製造時期によって何世代かのモデルがあります。
私自身はあまり詳しくないのでこの個体が何世代目なのかはわかりませんが先に書きました通り90年代中頃の購入のはずなので、2020年時点でおおむね四半世紀くらい前のものではあると思います。
パッケージに「ALPHA&CRAFT Inc」と書かれていいますね。
サンスイの値札が付いていますが、4,200円が定価なのかプレミア価格なのかはわかりません。。

今のところこれを使う時が来る気はしませんが、もし、自分の余命がわかった時に思い出作りに投げ倒すかもしれません。それまでは大事にとっておこうと思います（笑）

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